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「聲の形」鑑賞してきました/近況報告 - エンジョイ!アニオタライフ

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「聲の形」鑑賞してきました

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公開初日の9月17日(土)「聲の形」鑑賞してきましたよ。

もともとこの「聲の形」は「少年マガジン」で読み切りとして掲載され
その際とても大きな反響を呼び、その後連載となった経緯を持つ作品。
僕も読み切り時代から注目しておりましたしコミック全て持っているファンの一人です。

そんな注目作をあの「京都アニメーション」が製作するというのですから
期待するなというほうが無理な話ですよねw

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今回は船橋ららぽーとで鑑賞してきました。
前売り購入しておいたので料金は1500円です。

やっぱり男性客が多かったですかね。

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今回の来場者特典は「『聲の形』 Special book」
原作者の「大今良時」先生がこの為に描き下ろした特別番外編です。
表紙のイラストも素晴らしいですよね。

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気に為る中身ですが「西宮硝子」の母「八重子」をメインに据え
誕生日ケーキにまつわる母と娘の思い出を綴るストーリーになっております。

しかし・・・なんで硝子じゃなくて母を主役にしたのでしょうか?w

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こちらは前売り購入特典のクリアファイル。

では簡単に作品紹介と感想を書いていきます。
ネタバレになるので鑑賞予定の方はこれ以降記事を読まないでください(´・ω・`)

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高校3年生の「石田将也(いしだ しょうや)」は身辺整理を済ませある人物に会いに行く。
その人物とは小学生時代の同級生「西宮硝子(にしみや しょうこ)」
最後にどうしても彼女に伝えたいことがあったのだ。

無邪気で無軌道だった小学6年生の石田将也はクラスの中心的存在。
とにかく退屈することを嫌い何でもいいから楽しいことを追求する日々。
そんな彼のクラスに転校してきたのが「西宮硝子」
彼女は耳がほとんど聞こえない先天性聴覚障害の持ち主だったのだ。

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当初は彼女を暖かく迎えるクラスメイトたちだが、次第に鬱陶しく感じはじめる。
みんなが彼女に興味を失いはじめた頃、西宮にちょっかいを出しはじめる将也。
彼が西宮をイジメると笑いが起こり、それに気を良くした将也の行動はますますエスカレートしていく。

しかしそんな楽しい日々も終わりを迎える。
校長先生主導で開催されたある日の学級会で西宮に対してのイジメが議題に上がる。
先頭に立ってイジメをしていたのは将也であるが、友人たちも一緒になって笑っていた。
だが友人たちは将也にすべての責任をなすりつけ、彼は断罪されることに。

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スケープゴートにされた将也の立場はこの日を境に一変する。
自業自得ではあるが西宮の代わりに自分がイジメられるように為ったのだ。
何で俺がこんな目に? そのいら立ちから西宮と取っ組み合いのケンカになる将也。
少しは心の距離が縮まったように感じたが西宮は何も告げずに転校してしまう。

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あの日から5年。
ようやく西宮との邂逅を果した将也は伝えます「俺とお前、友達に・・・なれるか?」
突然現れ手話を使う将也に心底驚く西宮。だが彼女は将也を優しく迎え入れてくれる。

その後は、高校で初めて出来た友人「永束友宏(ながつか ともひろ)」や
西宮の妹「結絃(ゆづる)」を加えて2人は交流を深めていく。

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小学生時代のクラスメイトともコンタクトを取り過去を取り戻そうと必死の将也。
一見すると上手くいっているようにみえる関係だが、それは表面的な話。
みんなで一緒に遊園地に行った際には「植野直花(うえの なおか)」と西宮の確執も発覚。
西宮の祖母の死などもあり、全てに疲れた将也はみんなに暴言を吐き築いた関係を壊してしまう。

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西宮にだけはカラ元気をみせる将也。
彼を心配して一緒に出掛けるなど彼女なりの気遣いをみせる西宮。
そんな歯痒い2人の関係が一変する事件が起こる。

それは西宮の自殺未遂。
花火大会の日、自宅のベランダから身を投げようとしたのだ。
直前に気付き腕をつかんだ将也は何とか引っ張り上げ西宮を救うことに成功する。
しかし、引っ張りあげる反動で将也がベランダから落ちてしまう事態に。

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一命は取り留めたが意識不明の重体に陥る将也。
お前のせいだと激しく糾弾する植野の攻撃を甘んじて受ける西宮。
彼女は将也の人間関係を壊してしまったのは自分のせいだと思いこみ
自分さえいなくなれば全ては丸く収まると考えたのだ。

奇跡的に目を覚ます将也。
西宮のことが心配で病院を抜け出し探しに向かうと、いつもの橋の上で彼女をみつける。
泣き崩れる彼女に対し胸の裡をさらけ出す将也「君に生きるのを手伝ってほしい」

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何とか体調も回復し学校へ向かう将也。
その日は、文化祭が開催されており西宮と一緒に周ることにする。
将也は永束や植野など自分が傷つけた人間たちに謝り言います。
みんなで文化祭を見て周りたいと。

5年前のあの時から目をつぶり耳を塞いで生きてきた。
しかし、これからは全てのことを真摯に受け入れ前向きに生きていこう。
感じたことのない情動に襲われ、流れる涙を止められない将也・・・

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では簡単に感じたことを書いていきたいと思います。

先ずはやっぱり「尺」の問題。
劇場製作が発表されたときから時間内に収まるのだろうかという懸念がありました。
この作品の原作はコミック7冊分でしたからね。やはり時間内に収める為だったのでしょう
結構端折ってるところがありましたし自主制作映画作りなんてバッサリ切られてましたね。
しかし、そのせいで話が唐突だったり脈絡無さ過ぎると感じてしまいました。
やっぱりこの作品はTVで1クール、劇場なら2・3部に分けてじっくりやるべきだったなと。

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障害を持つ西宮がイジメを受けるという「社会派」の側面も持つこの作品。
原作でもかなり陰湿で執拗なそのイジメ描写に胸くそ悪くなりましたが
わりと映画はソフトに表現されてましたね。
石田なんか原作にないセリフを入れて、そこまで酷い人間に描かれておりませんでしたし。
ちなみに原作だと担任の先生が一番酷いんじゃないかと思います。

石田に密かな恋心を抱き、その邪魔をしたのは西宮と逆恨みする「植野直花」
この娘は映画でも酷かったですね。言ってることがメチャクチャで絶句しますよ。
「川井みき」も性質が悪いですし、作品に登場する女子は酷いのばかりですねw

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でも、少年少女たちの焦燥や揺らぎなんかは丁寧に描かれてましたし
人と人を繋ぐ「コミュニケーション」の大切さ、難しさ、素晴らしさという
この作品の「テーマ」であり「メッセージ」は十分伝わってきました。

背景や情景描写、特に「光」の表現は本当に素晴らしかったなと。
それに「西宮硝子」もキレイで可愛かった。とくに告白シーンw
「京都アニメーション」に製作してもらえて、本当に幸せな作品だと思います。

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そう映画だと文化祭で終了しますが、原作だと少しタイムスキップして成人式で終了します。
文化祭以降の2人がどうなったのか気に為る人は是非、原作も読んでみてください。

「贖罪」と「魂の再生」を描いたボーイ・ミーツ・ガール作品「聲の形」
きっとあなたの心に深い余韻を残してくれることでしょう。

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最後になりますがパンフレットを購入してきました。
表紙も中身もとってもキレイな装飾で、関係者たちのコメントとイラストなど内容も盛りだくさん。
これで値段が800円とはお得すぎますねw

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ロケハンの記事もあるのですが四宮たちが住む街のモデルは「岐阜県大垣市」周辺。
劇中たびたび登場する橋なんかも実際に存在しているんですよ。
ちなみになぜ「岐阜県大垣市」周辺が舞台なのかというと原作者「大今良時」先生の故郷だからです。
僕も是非行ってみたいものです。

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そう言えば現在大ヒット上映中の「君の名は。」も舞台は岐阜県飛騨市ですし
「京都アニメーション」製作の「氷菓」も岐阜県高山市が舞台だったりします。

岐阜県・・・始まってますねw

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