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「メアリと魔女の花」鑑賞してきました/近況報告 - エンジョイ!アニオタライフ

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「メアリと魔女の花」鑑賞してきました

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今夏、注目の話題作「メアリと魔女の花」鑑賞してきました。
「米林宏昌」監督ほかジブリ出身のスタッフが集結して設立された「スタジオポノック」
この作品は、その製作会社の記念すべき第一作となる長編アニメです。
ジブリファンの僕としては、期待せざるを得ませんねw

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今回は船橋ららぽーとで鑑賞してきました。
前売り購入しておいたので値段は1400円です。
館内は3連休の最終日ってことで家族連れが多かったですね。

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こちらは前売り購入者特典の複製原画。
素敵なイラストですよね。

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こちらはイオンリテールでゲットしたクリアファイル。
この映画の特別協賛になっている森永乳業のアイス「MOW」を2個購入すれば貰えます。
キャンペーンが始まったのは6月中旬なので、いまはもう無いかもしれません。

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では、簡単にあらすじを紹介します。

冒頭、赤毛の魔女がある花の種を持ってある場所から命からがら逃げだします。
時は流れ数十年後、「メアリ・スミス」という少女が大叔母である「シャーロット」の屋敷に引っ越してくる。
そこは大自然に囲まれた田舎で彼女は暇を持て余すが、森で不思議な花と古ぼけた箒を見つける。
その花は7年に一度しか咲かないといわれる「夜間飛行」と呼ばれるもので、その花と箒が合わさった時
メアリは導かれるようにして魔法世界最大学府「エンドア大学」へ辿り着く。

その大学で待っていた校長「マダム・マンブルチューク」はメアリを手厚く迎えるが
彼女の魔法が夜間飛行の効力であると気付き、ある策略を巡らす。
その場では事なきを得て、大叔母の屋敷へ帰って来たメアリだが親友の少年「ピーター」が
マンブルチュークに攫われたことを知る。彼女の目的はただ一つ、メアリの持つ夜間飛行だ。
ピーターを救う為、メアリは再びエンドア大学へ急行するが・・・。

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「米林宏昌」監督作品といえば他に「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」がありますが
どの作品も少女に対しての慈しみや優しさに溢れており、米林さんの誠実な人柄を感じます。
当然、今回の作品「メアリと魔女の花」にもその思いを強く感じました。
「ジブリ」仕込みの映像の美しさ、音に対しての拘り、滑空シーンの爽快さなど素晴らしかったですし
お転婆少女メアリの生命感などはみていて眩しかったです。

でも、やっぱり二番煎じだなという感は否めませんし、正直にいえば少し退屈でした。
最後は大団円で幕を閉じますがストーリーもありきたりですし、あまり心に残りませんでしたね。
唯一の驚きは赤毛の魔女の正体が大叔母であったことぐらいでしょうか。
「スタジオポノック」第一作ですから冒険はしないで手堅い作品にしたのかもしれませんね。
今後はジブリ色の薄い作品も観てみたいです。

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あと今作では「米林宏昌」監督のメッセージが見え隠れしておりました。
「メアリ」は「スタジオポノック」、「エンドア大学」は「スタジオジブリ」
の比喩表現だと考えると分かりやすいですよね。

平凡な少女が、偶然見つけた夜間飛行のおかげで魔法の力を得る。
エンドア大学では様々な騒動に巻き込まれるも最後は笑顔で学校を後にする・・・。
これってまんま米林監督とスタジオボノックのことですよね。

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それに魔法の花「夜間飛行」。
夜間飛行といえば「サン=テグジュペリ」の名作としてお馴染みですが、
この作品は「宮崎駿」さんにとっては人生のバイブルだったりします。
「夜間飛行(宮崎駿)」に触れて魔法(アニメ)が使える(製作できる)ようになる
メアリ(元ジブリ出身のスタジオポノック)・・・。もう感動すら覚えます。
そこまで思考を巡らせてみると、メアリが乗る箒がまるでアニメーター達のペンに見えてきますね。

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一番象徴的なのはラストの「エンドア大学」からの離脱シーンです。
夜間飛行の花が一輪だけ残っていたのですが、メアリはこれをあっさり手放します。
これは「スタジオジブリ」と「宮崎駿」さんに対して感謝と決別を示唆しているのでしょう。
そう考えてみると、今回あえてジブリを踏襲したのは必然であり通過儀礼だといえますね。

「スタジオポノック」はクロアチア語で「午前0時」を意味するそうです。
新たな航海に出た彼たちに「ボン・ヴォヤージュ」という言葉を贈ります。

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最後に耳寄りな情報を。
この夏、新宿小田急では「メアリと魔女の花 ジ・アート展」が開催されます。
開催期間は7月26日(水)から31日(月)まで。
米林監督のサイン会なども催されるそうですから、ファンの方は是非新宿へ。

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