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「Earth Colors 東地和生美術監督作品展」に行ってきました/近況報告 - エンジョイ!アニオタライフ

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「Earth Colors 東地和生美術監督作品展」に行ってきました

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3月下旬、アーツ千代田3331で開催された「東地和生」さんの作品展に行ってきました。
「東地和生」さんはフリーランスの美術監督として活躍されているかたで
近年では「P.A.WORKS」作品の美術背景を数多く手掛けております。

では、会場に展示されていた作品を少しだけ紹介しますね。

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まずは「Angel Beats!」の背景から。

画像の作品のタイトルは「岩沢回想」。
ガルデモのボーカル兼リズムギター担当の岩沢がギターと出会う場面ですね。
個人的にも印象深いです。

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こちらは「大食堂『一階から北側を見上げる』」です。
シンプルですが細部にまでこだわっていて、素晴らしい背景ですね。

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こちらは「ユイが去った後の夕景」
作品屈指の名場面ですね。思い出しただけで胸が締め付けられます。
そんな感動シーンなのに今だにネットではネタにされてるのが残念w

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次は「花咲くいろは」の背景を。

こちらは「喜翆荘『正面玄関・昼』」です。
大正浪漫あふれる和洋折衷の作りが特徴の旅館。とっても荘厳ですね。
残念ながらモデルになった「白雲楼ホテル」は、現在解体されております。
実物をこの目で見てみたかったですね。

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「喜翆荘『ロビー周辺・夜消灯』」。
東地さんは消灯した後の旅館の雰囲気が大好きだそうです。
その気持ち何となくわかりますね。

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「ぼんぼり祭り」
劇中で登場するこの「ぼんぼり祭り」は架空の神事だったのですが
「湯乃鷺温泉」のモデルとなった「湯涌温泉」の観光協会主催で実際に開催されました。
アニメの力って凄いですね。

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「湯乃鷺駅『桜』」
主な舞台である喜翆荘の最寄り駅。
モデルはのと鉄道七尾線の「西岸駅」です。

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「湯乃鷺駅『最終話』」
緒花の乗った電車を見送るスイ。
この作品のテーマの一つ「出逢いと別れを」象徴する美しいラストシーンです。

久しぶりにこのアニメを鑑賞しましたが、本当によい作品ですよね。
ところどころ首を捻る箇所もありますがw
舞台のモデルになった湯涌温泉や金沢にもいつか訪れてみたいです。

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お次は「TARI TARI」の背景を紹介します。

こちらは「和奏の家『外観・朝』」。
モデルは江の島にある「島の茶屋 あぶらや」です。
僕も一度訪れたことがあり、アイスを食べました。

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「白浜坂高校『音楽準備室』」
来夏たちが所属する合唱時々バドミントン部の部室でもあります。
学校の準備室という独特な空間を、違和感なく描いておりますね。

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「Blu-rayジャケット vol.1」
和奏たちの頭上に架かっているのは「御幸橋」。
江の島はどこを切りとっても絵になります。

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「Blu-rayジャケット vol.2」
説明不要でしょうが、モデルは「鎌倉高校前1号踏切」です。
いったいどれだけの作品やCMで登場しているのかw

でもこのジャケットの構図は珍しかったりします。
その理由は、実際には壁が邪魔してこの角度からは写真撮影が出来ないから。
東地さんもこの背景を描くにあたり苦労したそうです。

「TARI TARI」は大好きな作品ですから、今年中には聖地巡礼に行きたいですね。

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お次は「凪のあすから」。

こちらのタイトルは「待ち合わせの十字路」
海中にある「汐鹿生」という街をどう描くか。
本当に悩みながら試行錯誤を繰り返したとのコメントがありました。

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「サヤマート『昼』」
この作品はファンタジーなのですが、一応を参考にした街並みがありまして
三重県熊野市にある新鹿海水浴場周辺やJR紀勢本線の波田須駅などをモデルにしているそうです。
ここをモデルにしたのは、美術監督である東地さんが三重県出身だからでしょうか?

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「ED1『ぬくみ雪』」
作品のモチーフになっている「人魚姫」をイメージ。
眠っているまなかは儚げで美しいですが、何かを暗示させる絵ですね。

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「ED2『海岸沿い/堤防/空』」
青い空、白い雲。どこまでも続く水平線。それらを見つめるまなかの背中・・・。
大好きなものが凝縮されていて、お気に入りの一枚です。

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最後は「Charlotte(シャーロット)」を紹介。

こちらの作品タイトルは「マンション『廊下』」。
えも言われぬ不安や閉塞感を漂わせていますが、これは意図的。
奈緒が囚われの身であることを表現しているそうです。

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「星ノ海学園『生徒会室』」
東地さんは「P.A.WORKS」作品に登場するヒロインの中で「友利 奈緒」が一番好きなんだそうですw

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「岬へと続く道」
OPで歩未がジャンプして、ラストシーンに繋がる場所ですね。
監督にも褒めていただき、作品を象徴する絵になったと自画自賛の一枚です。

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タイトル「Earth Colors」
今回の展示会の為に描き下ろしたキャンバスアートです。
東地さんは「凪のあすから」という作品に強い思い入れがあるそうで
この風景画も生まれ育った場所にあった、鉱山やトロッコを思い出しながら描いたそうです。

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「天使ちゃんマジ天使」
こちらも描き下ろしキャンバスアート。
幻想的で何かの神話絵のようでありながら、SF要素も含まれた不思議な作品ですね。

ちなみにこのキャンパスアートは販売されておりました。
販売価格は各15,000円(税込)。良心的ですよね。

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こちらは「P.A.WORKS」代表取締役「堀川 憲司」さんのコメント。

会場は小規模ですが、僕と同じ「P.A.WORKS」ファンの熱気と興奮が感じられる素晴らしい展示会でした。
どの背景画も印象的でしたから、すぐにその場面が蘇ってきましたね。

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こちらは「Angel Beats!」で監督を担当した「岸誠二」さんのコメント。

「東地和生」さんの背景画って美麗でリアリティがあり、徹底的にディテールにこだわってますよね。
でも、決して無機質な感じではなく優しげで温かみがあり、どこか懐かしい印象を受けます。
一番凄いなと感じるのは光と影の表現ですね。
光の強弱や角度を巧みに使って、キャラクターの気持ちを表しているように感じました。

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こちらは「花咲くいろは」「凪のあすから」などで脚本を担当した「岡田麿里」さんのコメント。

東地さん曰く「キャラクターは宝石で、背景はその宝石を入れる宝石箱」とのこと。
本当に言い得て妙だなと思います。
これからも、眩しくて心に残る背景を描いて欲しいですね。

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最後に「P.A.WORKS」から春のお便りが届きました。
今年は絶賛放送中である「有頂天家族2」のイラストです。

話し変わりますが、今年の年賀状はなぜか届かなかったんですよね。
僕に原因があったのか、それとも「P.A.WORKS」に原因があったのか・・・
まぁいいやw

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